困った困った。
やたらとエラって再起動はかかるし、火狐はすぐクラッシュするし。
なんだなんだ、いったい根本的な問題は難なんだ、と。
OSか?
あるいは以前落雷の影響で落ちたときにハードに多大なダメージが……?
むぅ……。
誰か助けて……。
――――――
【ティアナ・ランスターの冒険】≪ミッション1-3≫
「麦茶しか出せませんが……はい」
「はぁ、どうも……」
麦茶なんてものスバルの家ぐらいでしか出ないと思ってたけど……、
普通の家庭だと案外ポピュラーな飲み物なんだろうか……?
あ、いや、そんな事よりも。
玄関先で強引に連れ込まれてから流されるままに、
席に着かされている訳だけど、早いとこ任務の確認とかしなくちゃいけないわよね。
多分、隊舎はここで間違い無いんだろうし……まだ信じられないけど。
とにかく、部隊長に会って話を聞かなきゃ進まないか……。
まさか、目の前に居るメイドさん?が部隊長とかそんなオチも覚悟しつつ。
「あのぉ、ここの部隊ちょ――」
「えっとぉ、ティアちゃんは甘いの平気かしら?」
「あ、大丈夫です…………って、ティア“ちゃん”!?」
「あら?お名前はティアナ・ランスター……じゃないのかしら?」
「いえ、あってますけど……」
「じゃあ『ティアちゃん』でいいじゃない」
「いえ、でも、あの、ちゃん付けは……」
「いいじゃない、可愛いんだから♪」
「は、はぁ……」
や、やりにくい……スバルと似た感じで苦手なタイプだ。
ともかく、私の名前を知ってるって事は目的の部隊はここで間違いないみたいね。
いい加減、確認しないと。
「もう、名前に関してはいいです……で、ここの部た――」
「ところで、お羊羹は食べた事ある?」
もう、話を進ませて……!
≪一方その頃シャマルさんは!?≫
「ん〜、やっぱりようかんと熱いお茶の組み合わせは最高よねー!」(おやつ休憩中)
シャマルさんの明日はどっちだ!
≪+(ぷらす)楽屋裏!!≫
スバル「おかわり〜!」
エリオ「あ、僕も」
リイン「私もです〜」
ヴィータ「ホン……っとお前らよく食うよな」
スバル「私たち、育ち盛りですから〜♪」
ヴィータ「にしても、限度があるだろ限度が」
リイン「でもでも、食べないとおっきくなれませんから。ほらヴィータちゃんも」
ヴィータ「てめっ、そりゃどういう意味だ!」
エリオ「(やっぱ気にしてたんだ)」
ヴィータ「エリオ……お前、後で特訓メニュー追加な」
エリオ「えぇ!(き、聞こえてた!?)」
――――――ー
ところで、メイドさんの容姿説明が無いのは、ティアナが人の目見ない子だから……という事で。
べ、別に書き忘れてたとかじゃないんだからーー!!
―リザルト―
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