遂に終っちゃったよ・・。
ううっ・・。
『転生装置よッ!!
光になれぇぇッッ!!』ガガガ熱がっ・・!
さて、この作品、
私は名作と断言しておきましょう。
これほどまでに心に残るのも珍しい。
という訳で私的名作指定決定、早速他の人に勧めておこう。ウン。
・・・感想書きたい事が多すぎてまとめられない。
しょうがない。個人的な感想は胸に秘め、
考察という形をとろうではないか。
えっ?何時もの事だって?・・HAHAHAHA!
という訳でサブタイトル、
『終焉、そして始まり』の意味とは?
では、まずなんの終焉なの?
セスやべフォールズの転生の物語が、って事でしょう。
(ソラン、ティナはあえて除外)
セスは勿論友を殺してしまった事に対する、
べフォールズはティナを兵器に変えてしまった事に対しての、
罪の償い。そしてその終焉。
本当に償えたかどうかは、見ていた私達、
個人個人で異なってくるでしょうが・・。
私は終ったと思います。
(ソランやティナに罪は殆ど無いでしょう。
ソランは言わずもがな、ティナの場合、原因が周りに起因するので。
感情を抑えるなんて無理でしょ?)
では、始まりとは?
これは、ティナやセス、ギリシアの人間としてでなく、
ヘルガやトーマ、地球の人間としての人生を歩む事でしょう。
つまり!
ギリシアからの転生の物語が終わり、
地球での愛の物語が始まる。と言う事ですね!
愛の物語と宣伝文句を歌っておきながら、
実は贖罪の物語だったのか!?
まんまと騙されたぜ!
最後のシーン、
ヘルガと謎の青年(というかソランでしょ?)の出会いについて、
賛美両論有るようですが、私は別にあれでいいと思いますよ?
トーマは、元々セスとしての過去の記憶が起因して、
ヘルガのことが気になっていたみたいですし、
トーマがヘルガに対して恋愛感情を抱いていたかどうかは、
甚だ疑問ですし・・。
ヘルガにいたってはまったく意に介さずと言った感じでした。
というか、ギリシアでの関係が更に強調されてる感じに・・・。
よくよく考えてみれば、この最後のシーンも、
ギリシアでの出会いに似ているよなぁ。
(『ずっと守ってきたのに後からやってきて〜』といったところが)
・・・・、トーマきっといい人に出会えるよ。